《入院5日目》術後二日で一般病棟へ移る
入院五日目、術後二日目のツレの様子です。
ICUにいる間は、口から何本ものチューブが出ていて、腕からも何本も管がつながっていて、ツレは全く動けない状態でした。
呼吸もうまくできない上に、何もせずにただ時間が立つだけを待つ、地獄の状態。
この状態は、いつ脱することができるのでしょうか・・・
この日の翌日は、ヨメ母が手術前後5日間のツレサポート生活を終え、田舎へ帰ります。
せめてもの東京観光として、この日は朝から東京ソラマチ(スカイツリー)へ連れていきました。
ショッピングを楽しみリフレッシュした後、ツレの病院へ向かいました~。
息抜き大事です。絶賛反抗期の旦那を抱えるヨメですので・・・(´・ω・`)
目次
一般病棟に移りました !
ICUのツレを訪ねると、「一般病棟に移りました」と看護師さんに言われました。
昨日の時点でもしかしたら移るかも、ということはきいていましたが。
めでたく卒業したのでした~。
ツレは、術後回復室という4人部屋に移りました。
4人部屋だと、荷物をゆったり置くことができます。
入院費もICUより安いですしね。ヨカッタヨカッタ^^
とにかく苦しむツレ
意識がはっきりしました。しかし、その分痛みをモロに感じてしまうように・・・
痛くて苦しくて、ずっともがいています(´・ω・`)
珍しくツレから「もう無理だよ~こんなの無理(´;ω;`)」と弱音が漏れます。
厳しい状況はまだ続きます。
症状を具体的にまとめていきます。
首が自然に反る
タコ脚の原理で、今度は首が反るようになりました。
反ってしまうことで、首の傷口が圧迫されて痛みます。
痛み止め注入のボタンを頻繁に押すようになりました。
脚の反射がひどい、つる
昨日に引き続き、脚がビクンビクン、と反射します。
むしろ昨日よりひどくなっています。
反射した後は脚がつってしまい、自分で治せないので看護師さんにマッサージしてもらって解消する必要がありました。
過呼吸気味になる
原因は不明ですが、呼吸が浅くなることが頻繁にありました。
緊張状態が続く
普段人間はリラックスしていてたまに何かあると緊張、というサイクルですがツレの場合は逆でした。
痛み、痺れ、過呼吸で常に緊張状態に陥ってしまい、身体がこわばり、脂汗が止まりません。
そのため、夜も眠れない日々が続きました。
症状を改善するための薬が処方された!
ツレが苦しむ症状の根本原因として、「筋肉が緊張しまくっている」ことがあります。
この日の夜から、症状の対策としてテルネリンが処方されました。
(ちなみに痛み止めはリリカを服用しています。)
テルネリンについて調べてみると、腰痛、ひどい肩こり、五十肩、緊張型頭痛などの治療にも用いられているようです。
効き目が強いほうで、反面、副作用(眠気、脱力感、ふらつき)が少しでやすいよう・・・
果たして吉とでるか凶とでるか・・・?
ツレは地獄を抜け出すことができるのでしょうか?
効果については後日の記事でご報告していきたいと思います(`・ω・´)
【おまけ】ヨメ、ヨメ母と最後の夜を過ごす
手術前後のサポートを手伝ってくれたヨメ母が、明日帰ることになりました。
最後の夜の晩御飯は、炊き立てのご飯と塩鮭とせんべい汁を作ってくれました。
なんてことないご飯なのに、忘れられない味になりました。
すごくおいしかったです(´;ω;`)
テレビを見ながらのひとりごとはうるさかったけど、
愚痴とタラレバがうるさかったけど、、
カーチャンありがとう・・・