旦那が脊髄腫瘍になりまして。

旦那が脊髄腫瘍になりまして。

2016年、旦那に脊髄髄内腫瘍が見つかりました。闘病記をつらつらと。

《入院4日目》ICUで迎えた手術翌日の様子

手術翌日のツレの様子です。

 

ICUの面会時間は13:00からだったため、

ツレ母、ヨメ母と3人でツレの元へ向かいました。

 

目次

 

寝たきりのツレ

いくらか減ってはいるものの、管に囲まれベットに横たわっていました。

その一つが、点滴されている首の痛み止めです。

電動式PCAポンプってやつです。

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画像出典:痛いときに自分ですぐに鎮痛薬の投与ができるスイッチ1つで痛みを緩和 秘密兵器、電動式PCAポンプとは? | がんサポート

 

ひどい時はボタンを押せば自分の好きなタイミングで痛みどめが注入できるようになっていました。(ただし、連打しても10分に1回しかでないようになっています。)

それでも、患部はかなり痛いようで、額には脂汗が滲んでいました。

 

身体は管だらけ、身体は痛い、動けない。

ツレにとっては地獄のような日々でした。

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うっすら目を開けていますが、喋る気力はありません。

頷くので精いっぱいです。話しかけると、なんとか頷いてくれます。

でも、、ずっとぼーっとしていました(´・ω・`)

話しかけても、うすら返事です。まるで反抗期の少年のようです。

 

ツレにきくと、この日のことはほとんど覚えていないとのこと。

ICUのテレビでは、救命病棟24時が放送されていたそうです。(夕方の再放送かな?)

 

下半身の状況:反射がでてきた

この日も、脚はぐねぐねと勝手に動いており、たこ状態が継続していました。

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感覚がないので布団が掛かっているのかわかりません。

何度も「布団ずれてるから直して」と言ってきます。ちゃんとかかってるんですけどね(´・ω・)

 

この日から、脚に「反射」という症状が出るようになります。

この症状は、脚が勝手にビクン!と激しい痙攣を起こしてしまい、その後吊ったような症状になります。

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家族がしてあげられること

やはり術前は身体がしんどすぎて、患者は他人を気遣う余裕が全くありません。

家族は邪険に扱われます(´;ω;`)

身体をさすっても「やめて」と言われるし・・・何もできなくて、結構凹みます。。

 

この日は、顔に脂汗をかいていたのでデオドラントシートで顔を拭いてあげました。

それくらいしか、できることがありませんでした。

 

この日は、1時間くらいで帰宅しました。

ツレ、早く良くなると良いね・・・(´;ω;`)

 

 

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